![]() ![]() 記事を作成するのが大変遅くなりましたが,,, 今年の夏休みも実家のある仙台に帰省しました。一昨年秋より成田に引き取った母親と2人での小旅行です。お盆になると道路が大変混みますので,その少し前,2008年8月13日〜15日に二泊三日で帰省しました。 ![]()
(ホテル仙台プラザHP : http://www.hotelsendaiplaza.co.jp/index.htm) 8月13日は夕方仙台に到着,夕食は一番町の北側,隣の通りである稲荷小路にある与五郎寿司に行きました。ここは生前,父が仕事の関係でよく使っていたらしい店で,昨年帰省した時にも来ました。創業は1921年(大正10年)という由緒ある店で,仙台でも有名なお寿司屋さんです。実際,本当においしい店なのでお勧めです。 お店のマドンナのT美さんは昨年は働き出したばかりの新人でしたが,今年お店に入ってみたら私たちのことを覚えてくれていました。1年たったせいか,大人っぽくなっていました! 色々話して帰る時に来年もまた来るよ,と言って去りましたが,私たちが見えなくなるまでお店の外で手を振って見送ってくれたのが嬉しかったですね。 (与五郎寿司HP : http://www.sendaitown.co.jp/yogorou/ ) ![]() さて,一夜明けて8月14日,朝からまずは父の墓参りです。流石に14日ではまだ混雑しておらず,ゆっくり墓参り出来ました。 その後はせっかくなので母親とドライブです。昨年は宮城蔵王へ行きましたが,今年は2年ぶりに日本三景の松島へ行ってみることにしました。
途中,塩釜では,松島遊覧船が停泊しているのを見ました。そう言えば私も仙台で生まれ育ち22年間いましたが,この松島遊覧船に乗ったことはありません。いつかは乗ってみたいと思います。
五大堂は小さな島になっていて,赤い橋を渡って入ります。お盆休みのせいか,人がたくさんいました。一応何か拝まなければ,と思い,家族平和を拝んでおきました。 ![]()
ここでの一番の見所は,何と言っても有名な伊達政宗の銅像です。黒くて馬に乗った精悍な銅像,多くの人がその下で写真を撮っていました。 伊達政宗(1567〜1636)は独眼竜正宗とも言われ,NHKの大河ドラマでもやっていたので記憶に残っている方もいると思います。
やはり我が故郷はいいものですね。仙台は杜の都と言われますが,街中も郊外も緑が多く,とても美しい街であることを再認識しました。 ![]() さて最後は,伊達政宗の菩提寺でもある瑞鳳寺(ずいほうじ)に行ってみます。実はここは,私の母が長らくお茶を習っていた場所(途中でお茶の師範免許も取りました)で,私も学生時代,よく母を車で送り迎えした懐かしのお寺なので,母と2人で行ってみました。
母と2人で懐かしそうに境内の中を歩いていると,向こうから来たがっしりした体形の年配の男性がこちらを見て「おお〜っ!」と言うではないですか。「ん?」と思っていると母もまた「あらあら〜」と。 聞いたらその方は何と瑞鳳寺の和尚さんで,夕方なので私服で境内内を見回りしていたとのこと。母から見ると昔からそこでお茶を習っていた関係上,その和尚さんが子供の頃から知っていたそうです。今回の偶然の再会は数年ぶりだそうで,2人で手を取るようにして懐かしがっていました。母に言わせると「この和尚さんは今では立派になっているけど,子供の頃はいたずらっ子でね〜。」ということらしく,和尚さんが照れていました。こんな由緒ある有名なお寺の和尚さんをちゃかしていいのだろうか?と思いつつ,しばし話しをしたあとは,2人のツーショットを撮影し,帰って来ました。 さて翌日は朝から母の友人を訪ね,そのまま帰ってきました。 1年ぶりの仙台,母にとってもいい思い出になったと思います。 やはり生まれ育った故郷はいいですね。私も定年後は仙台でのんびり暮らしたいなあ,と思いつつ,成田へ帰りました。 (2008年12月21日) |
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